春のお彼岸

3月になり、気温が急に上がり暖かくなりました。

桜の開花もすすみ、今年はお花見をする方々も見られ、気持ちも開放的になります。今回は、管理栄養士の勝俣が担当いたします。

今週は、ちょうど春のお彼岸の時期でもあります。

先日お花屋さんに行ったところ、お花を買い求める人も多かったです。

お彼岸の時期は「ぼたもち」も楽しみの一つです。

「ぼたもち」と「おはぎ」は同じものではありますが、食べる時期によって名前が異なり、牡丹の花が咲く春のお彼岸には「ぼたもち」萩の花が咲く秋のお彼岸には「おはぎ」と名称がかわります。

ジョイアス城山でも、春分の日の献立にはさつまいものあんの入った「ぼたもち」を提供いたしました。

 

お茶と一緒にいただく、季節の和菓子はほっと心和ませてくれますね。

 

 

ホワイトデー

皆さまこんにちは、行事委員会です。

3月も中旬となり、少しずつ春らしくなってきました。
3月といえばホワイトデーの日がありますね。
当施設では14日は入居者の皆様に日頃の感謝を込めて、ささやかながらですがおやつにプリンを提供しました。
また昼食には春らしいスペシャルランチも提供しており、入居者様からも好評でした。

行事委員会では施設内のイベントや季節ごとの壁飾り等もブログ更新時に紹介していきたい思います。次回のブログ更新をお楽しみください。

梅まつり

こんにちは!事務の中村です。久しぶりにブログを書かせていただきます。

先日、犬を連れて小田原フラワーガーデンを訪れたところ、平日にも関わらずたくさんの人…!ちょうど梅まつりが開催されていたようです。梅は終わりかけでしたが、春の陽気と仄かな梅の香りに包まれて、とても気持ちがよかったです。犬も楽しそうにクン活していました。

今後ジョイアス城山でもレクリエーションとしてお花見に行く予定もあるので、入居者の方も春の陽気を感じられたらいいなと思います。

今年は兎年ですね

こんにちは、看護師の村田です。

 

今年は兎年です。ウサギは愛らしい姿で、飼うのにあまり手がかからないということもあり、ペットとして人気なのだそうです。

 

しかし、日本の昔話に登場するウサギには、可愛らしさはありません。むしろ狡猾ですばしこいキャラクターとして描かれます。「因幡の白うさぎ」や「かちかち山」に登場するウサギは、人間のエゴを具現化したようなキャラクターになっています。

これは日本に限ったことではありません。イソップ寓話「うさぎと亀」ではウサギは亀を良く思っていませんし、「ピーターラビット」も、絵は可愛らしいですが、野菜を食べるために人間の畑に忍び込みます。人間に捕まってミートパイにされてしまったエピソードもありますね。

 

また春秋戦国時代の言説をまとめた「戦国策」では「狡兎有三窟(すばしこいウサギでも、生き延びるための窟を3つ用意している)」という記述があります。

つまり日本だけでなく、ヨーロッパでも中国でも、「ウサギ=すばしこい」、というイメージになっています。

 

これはウサギが人間と共存してきた近しい動物であることが理由とも考えられます。時には人間の畑を荒らす厄介な動物であり、その一方で人間はウサギを食肉や毛皮の材料として利用し、恩恵も受けていたはずです。

 

現代の日本では野ウサギを見かけることもほとんどなくなり、食肉や毛皮での使用が以前ほど一般的ではなくなりました。

しかし「ウサギ追いし、かの山」と歌うとき、頭の中に人類の歴史がよみがえります。ほんの100年前まで、ウサギは単に可愛らしい動物ではなく、人間の生活に欠かせない動物だったのです。だからこそ、昔話ではウサギを人間のように描いているのです。