春の食材

三寒四温の言葉通り、寒かったり暑かったり。また、例年になく夏日が早いので、服装の調整も難しいですね。今回は、管理栄養士勝俣が担当いたします。

 

満開の桜が終わり、新しい植物の芽が芽吹く季節です。

新物の食材はみずみずしく、生命力があります。

食材からも元気をもらうべく、なるべく旬の新鮮な食材を使用できるように献立作りに励んでいます。

最近の献立を紹介します。

たけのこご飯

鮭の玉素焼き

南瓜とベーコンの煮物

ほうれん草の柚子香浸し

春キャベツの味噌汁

たけのこや山菜には独特の苦みがありますが、苦みには味覚を刺激してだ液、胃液などの分泌を高め、胃の運動を亢進させる働きがあります。

旬の春キャベツにも、ビタミンCととも胃に優しい成分のビタミンUが含まれます。

旬の食材を食べてしっかり体調管理をしていきたいです。

 

世界情勢が穏やかでない今、春の訪れを感じ穏やかに過ごせる毎日には感謝です。

日本人と桜

こんにちは、看護師の村田です。

春になり、小田原の桜もいつのまにか葉桜になってしまいました。

桜は散り際が潔く美しいことから、武士の美徳を象徴する花といわれています。

しかし、江戸時代の日本人の8割以上が農家であることを考えると、武士を象徴する花がそのまま日本人を象徴する花となっていることに、私は子どもの頃から違和感をもっていました(私も先祖は代々農家です)。

もちろん長きに渡って武士階級が日本を支配していたことが大きく影響しているのですが、この日本人の美徳を世界に紹介したのが新渡戸稲造の「BUSHIDO(武士道)(1908年発表)」です。1908年発表ということは、武士階級がいなくなった西南戦争のさらに30年以上後に書かれた本ということになります。

改めて読み返してみると、新渡戸のいう武士とは、いわゆる封建制の中の武士階級そのものとは少し異なるように感じられます。「礼の最高の形態は、ほとんど愛に接近する(矢内原忠雄訳)」と言っています。礼という儒教的な言葉と、愛というキリスト教的な言葉を結び付けているところも、新渡戸らしい表現で面白いなあと感じました。

新渡戸は旧来の武道精神をそのまま礼賛するのではなく、批判的な解釈も加えて、近代的な日本人の考え方に昇華していることがわかります。そうして桜も、洗練された日本人の象徴として受け入れられていったのでしょう。

海外に日本人を紹介することが目的の本ではありますが、日本人も自己を再発見できる作品として、今回紹介させていただきました。

おめでとうございます

皆様こーんにーちはー!

3階フロアリーダー兼2F担当CM吉水です。                                                                  桜の開花と共にプロ野球が開幕しましたが、皆さんのご贔屓チームの成績はどうでしょうか?我が西武ライオンズにおかれましては、山川の肉離れ、森の骨折など散々な戦いが続いております。でもいいんです、ビックボスと矢野監督に比べれば。

日ハムファン、タイガースファンの方ごめんなさい。